サービスの特長
2001年11月22日
株式会社ドルフィンの使命
ドルフィンの代表取締役 小笠原は、かつてはお客さまと同じ「発注する側」の人間でした。お客さまと同じく、社内の人手不足の補完、社内の人件費削減等のために、翻訳(日→英)を外注する立場にありました。
1999年当時、まともな翻訳(日→英)を提供する会社は、小規模なところは言うにおよばず、大手でも皆無な状況でした。例えば、ソフトウエアの翻訳を打診すると、大手であっても、平然と「この分野に対応いたしますリソースがおりません」と断ってきます。又、契約書の原稿に定義抜け等があっても、結局、そのまま翻訳されて戻ってきます。日本語原稿のミスも指摘する能力がないのが「日本のトップクラスの翻訳会社」の実態でした。
これらの原因は明らかでした。どの翻訳者も皆、語学は堪能でした。問題は、各専門分野の知識が欠如していたことでした。そこで、「専門家の専門家のための翻訳を提供するプロフェッショナルな翻訳会社」が「世界にひとつくらいあってもよいのではないか」という想いから2001年にドルフィンを設立いたしました。
ドルフィンは「下訳」を、英語圏在住であり、現地の大学院等で専門分野(語学以外)をひとつ以上学んで卒業、現地でも活躍した経験のある日本人スタッフにお願いしています。又、「仕上げ」を米(英)国人研究者がおこなっています。ご依頼原稿の日本語には誤字、脱字も見受けられることもありますが、日本人もいるので、ネイティブスタッフだけでは不可能な「精度の高いmind reading」が可能となっています。
作業工程の特長
ご発注戴いた原稿は、厳重なセキュリティ管理の下、下記の工程で作業を行っております。日本人研究者が下訳[日→英]を担当。米(英)国人研究者が校閲[英→英]、日英クロスチェッカーが最終確認[日⇔英]を行ないます。