ドルフィン|英文校閲・翻訳・テープ起こし情報管理方針

2001年11月22日

情報管理について

昨今、情報漏洩が頻発し、基本的なミスが多いことから情報管理の難しさが浮き彫りとなっています。例えば、大手携帯電話会社で契約直後に知らない業者から売り込みが来たり、社員が顧客データを売却したケースがあります。通販企業でも契約社員によるデータ流出が報告されています。さらに、USBやCDでのデータ紛失など過失による流出も深刻な問題です。これらの原因として、以下の点が挙げられます。

  1. データと作業レベルに応じた「アクセス制限」の未設定
  2. データ転送や移動に関する「管理体制(暗証番号の設定など)」の不備

ドルフィンでは、担当者の信頼性を確認し、必要最小限の情報のみを管理・開示しています。暗証番号の設定などで情報漏洩を防止し、原稿は責任者のみが閲覧できる仕組みで管理しています。守秘義務書類への署名や部外者対策を徹底し、個人情報保護法を遵守して慎重に運用しています。

株式会社ドルフィンは、個人、法人情報を厳正管理をすることをここに誓約致します。

2001年11月22日 株式会社ドルフィン 代表取締役
小笠原壽男

守秘義務規定

守秘義務に対する基本姿勢

株式会社ドルフィンは、業務で知り得た情報を厳格に管理し、必要最低限の範囲でのみ利用します。お客様の事前許可なしに第三者へ情報を開示することは決してありません。ただし、法令や警察当局から犯罪調査等の目的で開示を求められた場合は「例外」とします。

お客様情報の管理方法

事故防止のためデータ管理には細心の注意を払い、必要に応じてアクセス制限を設けています。お客様のご要望がない限り、研究データのFAX送信や「USB、CD、MD等でのデータ持ち出し・郵送」は「原則」禁止とします。お客様の承認のある場合は「例外」とします。

情報漏洩の防止対策とお客様へのご協力のお願い

弊社は、情報漏洩防止のため、以下のような取り組みを行ないます。

  1. 弊社では、専用サーバの使用やウイルス対策ソフト、ファイアウォールの導入、データ開封専用暗証番号の設定など、様々なセキュリティ対策を実施しています。
  2. また、お客様が個人でご利用されるサーバ経由でデータを送受信する際には、データ盗難時でも容易に開封されないよう「暗証番号」の設定をお勧めしています。

個人情報保護方針

株式会社ドルフィンは、個人情報を保護することを社会的責務と考え、この責任を果たすために以下の方針を遵守し、お客様の情報保護に全力で取り組みます。

個人情報の取得と利用について

弊社では、利用目的が明確な場合(例:売買契約書の作成)のみ、お客様に個人情報の提供をお願いしています。取得した個人情報は、事前にお知らせした目的の範囲内で使用し、それ以外で利用する場合は、法令で認められる場合を除き、事前にお客様の同意をいただきます。

個人情報の管理と保管について

弊社は、お客様の個人情報を適切かつ安全に管理し、最新のセキュリティシステムを導入して情報漏洩を防止しています。また、犯罪防止目的で警察から協力要請がある場合や、日本国の法令に基づく場合を除き、お客様の同意なく第三者に情報を開示・提供することはありません。

個人情報の照会、訂正、削除について

お客様が自身の個人情報の照会、訂正、削除をご希望の場合、本人確認を行った上で速やかに対応いたします。

法令遵守と継続的な改善

弊社は、個人情報保護に関する法令および規範を遵守します。さらに、当社の個人情報保護の取り組みを定期的に見直し、状況に応じて継続的な改善・向上に努めます。